AIGMA(千葉県松戸市)は、オンライン英語試験「Duolingo English Test(DET)」に特化した教育機関向けカリキュラムを開発し、2026年度から国内の大学・高校で本格導入を始めます。先行して角川ドワンゴ学園のN高等学校・S高等学校・R高等学校で希望者向けに試験導入し、12月8日の教育機関向け説明会には25校以上が参加、約3割に当たる7大学が導入検討を開始しました。DETは自宅で受験でき費用も比較的低いオンライン試験で、海外大学の採用が広がり、同社は採用機関数を6,000以上としています。一方で国内では指導ノウハウ不足が課題とされ、AIGMAは独自分析とAIを使った添削(ライティング・スピーキング)を組み合わせ、課外講座や正規授業での提供を想定します。支援策は①受験環境整備とトラブル対応、②学内運用の説明会・教職員セミナー、③短期・長期のスコアアップ講座の3本立てです。今後は導入校の拡大と、留学希望者の英語評価手段の多様化が進むかが焦点です。

【問い合わせ情報】

教育機関向け導入・相談フォーム https://forms.gle/baBv7AdHReRgA4C67

source: PR TIMES

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